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読書好きな学生のひとりごと/全然関係ないこともよくあります

読書

❁おすすめの海外文学❁

私はとっても海外文学(小説?)が好きなのですが、 独断と偏見でおすすめを列挙したいと思います。 はじめに述べますが、恐らくイギリスに偏っております…。 また、この順番はおすすめ順、というわけではございません。 ちなみに、大好きなアガサクリスティ…

【読了】『二都物語』C.ディケンズ

ディケンズは『クリスマスキャロル』を読んで好きだったのですが、 今回『二都物語』を読んでさらに好きになりました。 昨年デュマ・フィスの『椿姫』ですごく久しぶりに小説で涙したのですが、 二都物語でもちょっと泣きそうになってしまいました。 以下ネ…

【読了】『魔術の殺人』アガサ・クリスティー

またまた大好きなクリスティーです。 今回読んだ本は、マープルものの『魔術の殺人』です。 以下ネタバレが入りますので、まだの方は読まないことをお勧めします。 《全体》 ・雰囲気は好きでした! ・人間関係が面白かったです。ただ、キャリイの夫が計3人…

【読了】D.カー『帽子収集狂事件』

最近はカーを読んでおります。 昨日読み終わったのが、『帽子収集狂事件』、江戸川乱歩がカーのNo.1と称えた作品です。 私も結構好きでした! とにかくページ数が多くて初めはどれだけ面倒な設定・トリックなんだろうと疑っていたのですが、意外とするすると…

【読了】D.カー『死が二人をわかつまで』

前回に引き続き、カーの作品を読みました。 今回は、長編の『死が二人をわかつまで』です。 どんどん複雑に物語が進んでいって、事件もたくさん起こり、 自分の頭の中で状況を整理することでいっぱいだったので、 正直犯人を考えるまで至りませんでした。 ネ…

【読了】『妖魔の森の家』 D.カー

ずっとカーの名前は知っていて(クリスティの関係で)、一度は読みたいと思っていましたが、やっと、です。 短編集でしたが、表題の妖魔の森の家はもちろん、全部が面白かった! たくさんミステリーや推理小説は読んでいて、中でも”密室”って本当によくある…

【読了】『クラム・ポンドの殺人』ダグラス・カイカ―

久しぶりに読書記録を。 D.カイカ―作、『クラム・ポンドの殺人』を読みました。 この本はどちらかというとフーダニットではなく、 小さな町の人間関係を読んでいく感じでした。 なので、「だれがどんな動機でどうやって…?」というのを楽しむには ちょっと面…

おもしろい作家さんを発見した

久しぶりに本のはなし。 最近珍しく実用書?ばかり読んでいて、 今日今年になって初めて小説を読了しました。 サーバー作『傍迷惑な人々』です。 サーバーって知らなかったのですが、すごく面白いですね。 なんというか、ゆるいけれど鋭い観察眼があって。 …

悲しいときは映画や本で時間の流れるのを待つ

なんというか最近は友人や恋人に期待を裏切られることがあり、(お金の問題なのだけど。もちろん貸し借りについてではなく)もう惨めな気分になっている。 「お金がないから○○できない」 「もっとお金を貯めたい」 「お金をかけることが楽しむための唯一の方…

【読了】『ひと月の夏』J.L.カー

久しぶりに、本の感想を。 イングランド北部ヨークシャーが舞台のこの作品は、特別なことはなにも起きないのです。戦争で心身ともに疲れてしまった一人の青年が夏のあいだ、小さな村で暮らす。 人妻とほんのりお互いに恋心を抱くのだけれど、なにも起こらな…

【読了】『マウントドレイゴ卿/パーティーの前に』サマセット・モーム

モームは以前読んだ『月と六ペンス』が衝撃的で、とりこになってしまいましたが、今回は短編(中編?)集です。 月と六ペンスでもあったけれど、「女は~~~あるべきだ!」みたいな記述はいい気持ちはしないけれども時代背景と彼を考えて怒るのはやめにしま…

【読了】『ガラスの鍵』D.ハメット

あらすじ 賭博師ボーモントは友人の実業家であり市政の黒幕・マドウィッグに、次の選挙で地元の上院議員を後押しすると打ち明けられる。その矢先、上院議員の息子が殺され、マドウィッグの犯行を匂わせる手紙が関係者に届けられる。友人を窮地から救うためボ…

【読了】『木曜日だった男』チェスタトン

不思議なタイトルに惹かれ、チェスタトンの『木曜日だった男』を読みました。 内容も不思議でした。推理、哲学、コメディ(展開にはいつもひやひやしながらも後半笑ってしまいました)……○○小説、と定義できないような、そんな面白さがありました。 そんなオ…

本を読むこと

以前、一か月に一冊も本を読まない人が増えている、との記事を読み悲しくなった筆者です。そういえば、電車の中を見渡してみても本を読んでいる人って少ないですよね。特に私のような年代の人は、だいたいスマホをいじるか寝ているか。あとたまに参考書とか…

【読了】『アラン島』J.M.シング

少し前にスコットランドが舞台の『ひそやかな村』 hellosleepy.hatenablog.com を読みましたが、今回はアイルランドのお話です。 この小説も、派手ではないけれど温かさを十分に感じました。 おじいの話をずっと聞いていたいような心地の良さでした。 この本…

【読了】『真珠の耳飾りの少女』トレイシー・シュヴァリエ

私はもともとフェルメールが好きで、映画から入ったのではなく絵から興味を持ってこの本に出会いました。 全体としては静かな小説だけれど、心の機微を描くのがうまいなあ、と。 好きか嫌いかと言われると難しいけれど、主人公のフリートはなんだか興味を惹…

【読了】『女の一生』モーパッサン

色々と考えさせられる小説でした…。 途中私的に衝撃的な場面があって、それはしばらくは忘れないだろうなあと思います。 思ったことをつらつらと。 ・ジャンヌの、性に奔放な人々や社会を厭う気持ち、すごいわかる ・ジャンヌがんばれよ!! ・ロザリ、後半…

【読了】「ひそやかな村」ダグラス・ダン

まずタイトルがいいですよね。ひそやかな村。 これからひそやかっていう言葉使っていきたい。 ひそやか、とあるように、ここに描かれた作品や人々は本当に普通、です。 でも一人ひとりが思いをもっていて、それが一人でも対人でも、ゆるりと過ぎていく。 大…

【読了】『愛の探偵たち』アガサクリスティ

久しぶりにクリスティを読みました。 やっぱり面白いな~すぐ読み終えました。 特に「三匹の盲ネズミ」、「四階の部屋」が好きでした。 「四回の部屋」はポアロが出てきて、旧友に会った気分でした(笑) 追い詰めたと思って、久しぶりに犯人が当たったと思…

読了『肉体の悪魔』ラディゲ

フランス文学って不倫ものが多いの?と思っていて『ポールとヴィルジニー』の純愛を読んで珍しい!とあとだったので、ああやっぱり…と思ってしまいました。(;;) 恐ろしく早熟な主人公。 主人公もマルトもあんまり好きになれなかったなあ…。 良いと思えるほ…

『青い麦』と『悲しみよこんにちは』

どちらもフランスが舞台で、女性2人と男性1人が主な登場人物の作品です。 比較できるものではないのですが、先日『青い麦』(コレット)を読み終わり読書メーターやブクログで皆さんのレビューを見て、結構『青い麦』のほうが好きな人が多いのかなという印…

【読了】『郵便配達は二度ベルを鳴らす』J.M.ケイン

タイトルに惹かれて手に取ってみました。 読後は何というか胃の中に重たいものが残りました。 ページ数は少ないので、初めからどんどん話が展開していきます。 フランク、コーラ、二人とも魅力があるのはわかるんだけど(フランクはとてもイケメンという設定…

【読了】『アクロイド殺し』アガサ・クリスティ

おそらくどんなことを書いてもネタバレになりそうなので、まだ読んでいないという方は以下見ないことをお勧めします。 実はとある他のクリスティ作品のレビューを読んでいた時に、たまたまアクロイド殺しのヒントを見てしまった&フェア・アンフェア論争があ…

【読了】『死が最後にやってくる』アガサ・クリスティ

面白かったです! 舞台は紀元前のエジプトですが、前書きにも書いてあるようにこれはいつどこが舞台になっても起こりうる事件でした。 あとがきにも書かれていたけれど、クリスティって本当に人間関係を描くのがうまいですよね。メンホテプとかソベクとかレ…

【読了】『三幕の殺人』アガサ・クリスティ

久しぶりに本の感想を。 とはいえまたクリスティなのですが…。 期待値があまり高くなかった本作ですが(失礼)、じわじわと面白く感じられ、ポアロもやっぱりかっこよかったです。複数の事件が起きたとき、人はどう考えるかというのが一つの鍵だと思います。…

【読了】『マン島の黄金』アガサ・クリスティ

今回は短編を読みました。 収められている作品は、 夢の家、名演技、崖っぷち、クリスマスの冒険、孤独な神様、マン島の黄金、壁の中、バグダッドの大櫃の謎、光が消えぬかぎり、クィン氏のティ・ーセット、白木蓮の花、愛犬の死 です。 私が特に好きだった…

【読了】『ねじれた家』アガサ・クリスティ

読みました。『ねじれた家』です。 恥ずかしながら図書館で見つけるまでこの本を知らず、軽い気持ちで手に取ってしまったのですが、 すごく怖い(というか不気味) というのが一番の感想です。 犯行というかトリックは至ってシンプル。主人公チャールズのお…

【読了】『スタイルズ荘の怪事件』アガサ・クリスティ

クリスティのデビュー作を今さらながら読みました。 『スタイルズ荘の怪事件』です。 クリスティの中でも私の好きな設定が多くて嬉しかったです。 ・舞台が壮大すぎない ・ポアロ、ヘイスティングス出てくる ・登場人物が多すぎない ・怪しい人が多い ・挿絵…

【読了】『赤い橋の殺人』シャルル・バルバラ

衝撃的、という言葉で表現していいのかわかりませんが、しばらく心の中に残り続けるだろう小説でした。 まえがきで訳者の亀谷乃里さんが丁寧に時代背景を説明してくれているので読みやすかったですが、もう少し自分でも勉強して知っていればより深く味わえた…

【読了】『死の猟犬』アガサクリスティ

さっそく書いてみます。 今回読んだ本は大好きなクリスティ作品の中から 『死の猟犬』です。 怪奇現象や超自然現象をテーマにした短編が12収められています。 個人的に好みだったのは「青い壺の謎」「検察側の証人」です。 どちらも最後やられました。「青い…

読書記録として

今までlivedoorブログを書いていたのですが、気が向いたのでこちらに移転してみようと思います。 ブログタイトルにもしましたが、ゆるりと読んだ本について書いてみようかなと。 今はアガサクリスティにどっぷりつかってます。 学生です。読書以外のこともた…