読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

stargazer

読書好きな学生のひとりごと/全然関係ないこともよくあります

【読了】『赤い橋の殺人』シャルル・バルバラ

f:id:hellosleepy:20160702084735j:plain

衝撃的、という言葉で表現していいのかわかりませんが、しばらく心の中に残り続けるだろう小説でした。

 

まえがきで訳者の亀谷乃里さんが丁寧に時代背景を説明してくれているので読みやすかったですが、もう少し自分でも勉強して知っていればより深く味わえたかなあとも思います。

 

犯した罪によって生きながら苦しめ続けられるクレマン。物凄い剣幕と言葉で神を否定しているけれどやはり彼の良心によってがんじがらめになっている。難しいところもありましたが、自分の中で色々と考えさせられる作品でした。

 

 

バルバラのように埋もれてしまっている作家がまだまだいるんだろうと思うと、読書欲は深まるばかりです。